正しいシャンプーの方法が一番身近なヘアケア
いつもありがとうございます。
笹芳です。
今日はシャンプーの話です。
多くの方はほぼ毎日シャンプーをしていると思います。
実は毎日行うシャンプーだからこそ、洗い方で髪の毛のコンディションを大きく左右します。
【正しいシャンプーの方法】
・洗う前に粗歯のコームなどで髪の毛のからみをときほぐします。
(からまったままで洗うと余計に髪が絡まりダメージを進行させます)
・お湯で充分に予備洗いをします。これが大事!!
日常生活での汚れ、粉塵、ホコリ、排気ガス、タバコの煙など8割の汚れが落ちます。
(そのまま洗うと、汚れで髪の毛を擦る事になり髪を傷つけます)
・髪全体にお湯がなじんだら、軽く水気を取り、
シャンプー剤を中間〜毛先につけて空気を入れるようにやさしく揉み込み泡立てます。
(予備洗いをすることで泡立ちが良くなり、髪に負担無く洗えます)
・指の腹で地肌全体をやさしくマッサージするようなイメージで洗います。
生え際や、耳後ろなども洗い残しの無いようにしっかりと。
(爪でゴシゴシは地肌を傷つけてしまう事になります!)
・髪の毛は泡でやさしくもみ洗いだけで充分!
(髪の毛どうしの擦り洗いはキューティクルを傷つけ、乾燥を招きダメージを与えます)
・地肌をすすぐように、ていねいに泡を流します。ヌルヌルがなくなるまで充分にすすぎます。
(一般的なシャンプーは弱アルカリ性です。残留アルカリがあると、パサつきの原因に。
さらには、カラーの退色を早めたり、パーマがとれやすくなったりします。)
:まとめ
毎日の事だからこそ、正しい洗い方できれいな地肌にリセットしてあげる事が大事です。
それでも、様子がおかしい場合は、
今、お使いのシャンプーを見直してみる事も大切です。
洗浄力が強すぎていないか? 地肌にやさしい成分が使われているか?
髪の毛もコンディションは変化していきます。
今の自分の髪に合ったシャンプーを選ぶのも大事です。
トリートメント・コンディショナー・リンスのお話はまたの機会に。
つづく。
笹芳